こんにちは、西麻布みつばち動物病院です。

本日は、凍結療法について紹介したいと思います。

Cryotherapy
凍結療法について

凍結療法は病変組織をー20℃以下に凍結することで細胞組織を破壊させ、標的となるイボなどを自然脱落させる治療法です。
この治療法は安全かつ簡便で麻酔を必要としないので、麻酔のリスクがあるわんちゃん、ねこちゃんにも実施することができます。

凍結療法「クールリニューアル」

クールリニューアルは疾患部位を的確に治療でき、痛みもほとんどないため、わんちゃん・ねこちゃんにとって非常に受け入れやすい治療法だと言えます。
病変サイズ1~16mmまでアプローチすることができます。

治療の流れ

基本的な治療の流れは以下のようになります。

①診察、1回目凍結処置

②再診(1~2週間後)
 ⇒病変なしの場合:治療終了
 ⇒病変が残る場合:2回目凍結処置(③へ進む)

③再診(1~2週間後)
 ⇒病変なしの場合:治療終了
 ⇒病変が残る場合:2回目凍結処置(④へ進む)

④再診(1~2週間後)
  治療終了

患者様の性格や腫瘍の発生部位にもよりますが無麻酔や局所麻酔下で実施することが可能です。

大掛かりな手術を実施せずに皮膚表面の小さなしこりやイボであれば除去することが可能になりました。

お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

蜂谷 可奈子

麻布大学獣医学部獣医学科を卒業。在学中にペンシルバニア大学、コーネル大学のエクスターンシップを経験。卒業後は世田谷区の動物病院や渋谷区の動物病院に分院長として勤務する傍ら、ノースカロライナ州立大学附属動物病院の循環器科にvisiting doctorとして滞在を経験。また、日本獣医生命科学大学循環器科の専科研修医を2年間経験。2023年に西麻布みつばち動物病院を開院。